つれづれに

北海道の旅(八) 

2017年11月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:旅日記 

第8日 オホーツク沿いに北へ 

摩周湖ユースホステルを出てひた走り、網走より東南にあるオホーツク沿いの原生花園へ。
北の青い海と風に揺れる花々をカメラに収めた後、昼はそこのジャガバターと魚のすり身だんごフライで。
どちらも美味しかった。みやげもの店のおばさんの口に乗せられて、歌うための衣装としてTシャツやら、ストールを色違いで2枚も買ってしまった。ストールはすでに2枚も持っているのに・・

その後1時半頃から、凄まじいスピードで北へ向けて移動開始。今夜は、はるか北のクッチャロ湖畔のライダーハウス泊まり。ここでややこしいのは、屈斜路湖とクッチャロ湖は全く別で、相当離れた所にある。ライダーハウスはバイクでツーリングする客が多い宿で料金は安い。2食付きで6千円くらい。20人くらい収容の宿だ。この日の移動距離がすごかった。300キロはゆうに超えている。昼過ぎにTELで予約した宿の夕食が6時半なので、それに遅れないでほしいとのことだった。
カーナビの予測ではとても時間内には無理と出たが、途中寄ったGSの店員の話を信じてすっ飛ばした。北海道はどこも道が広く、車が少ないので距離は伸びる。
宿には夕食時間の18分前に滑り込む。夕食のジンギスカンは豪華ではなかったが、生ビールで生き返った。今夜の客は私を入れて計7名だ。
名古屋から来た4人のバイクグループがいた。私は相部屋を希望したが、グループのうちの1人が私と2人だけの合部屋になるらしい。風呂は宿にもあったが、近くの観光ホテルの温泉につかった。宿に帰り例によって私が歌を歌うことになり、食堂で10分ほど歌った。一番私の歌に関心を示したのが私と相部屋になった人だ。彼とは話しているうちにすぐに意気投合して、その夜は布団に入ってから寝付くまで1時間は話したと思う。この人とは翌朝出発の時互いに住所などを交換して、以後付き合いをすることになった。彼は他の3人と同じ会社の同僚で、歳は55才だという。名古屋なら私の住む大阪から車で簡単に行ける。彼は私と価値観がよく似ていて、素晴らしい友を得たと思う。旅はこれだから得るものが大きいのだ。ビジネスホテル利用の一人旅では、間違ってもこういうことは起こらない。
明日稚内からフェリーで礼文島のユースホステルを目指すので、天気が何とか持ってくれるように・・・
ところが、今テレビから明日の天気予報が流れている。午後から夜にかけて大雨で、災害に注意をとのこと。
「ついに来たか」の感じ。北海道に着いてから丸5日間快晴続きだったのは、まさに天に感謝状を!「災害に注意」はちょっとまずいか。

※写真2枚目 同宿した名古屋のライダーと



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