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椎茸の駒打ち 

2016年02月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:無農薬野菜

正月明けに椎茸の原木を伐って、玉切りまで行っていました。

本当は伐採してそのまま放置して乾燥させるのが良いのですが、山の状況から短く切って家に持ち帰らざるをえなかったのであります。

玉切っていると早く乾燥するので、長く放置することはできません。
約1ヶ月が経過した今、椎茸菌を埋め込む駒打ちを行いました。
少し早いですが、今年は暖冬なので問題無いと思います。

種駒はホームセンターで購入します。
品種改良も進んでいるので最新品種にしたい処ですが、使用量が少量なので有るもので我慢します。

駒打ちに先だって道具を準備します。
駒を打つ間隔の尺を手作りします。長さ18cm、幅5cmに板を切ってそれに取っ手を付けます。

あとの道具は穴をあける駒の専用ドリル刃、下穴をあけるドリル刃、電動ドリル2個、金槌

原木は皮が厚い品種だったので、そのまま穴を開けて駒を打ち込んでも皮にしか駒が当たらず原木に椎茸菌が繁殖しません。
よって、駒の専用ドリル刃よりも大きいドリルで皮部分を削ってしまう下穴を開けます。

手作りした尺の間隔で原木に下穴を開けます。
原木の大きさによりますが、1本の木に30〜60個の穴を開けます。

次にその下穴に専用ドリル刃で深く穴を開けます。
その穴に種駒を金槌で打ち込みます。

原木25本に種駒1000個を打ち込みました。
この作業は力仕事で無いので身体が温まりません。
カイロを貼った上に厚着して寒さを防ぎました。

5月まで仮伏せを行い、保湿と寒さを防いで菌を繁殖させます。
6月から蒸れるのを防ぐために本伏せに置き方を変えます。

収穫できるのは来年の秋からです。
気長に待ちます。
じっくりと菌を繁殖させるので香りよく、歯ごたえのある美味しい椎茸ができるのです。

写真は駒打ちの様子
穴開け箇所、駒を刺した箇所、金槌で打ち込んだ箇所



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道子さんへ

悠々蘭々さん

そうなんです!
手間掛かるし、原木の調達が重労働なので、ますます貴重品になるでしょう。

2016/02/09 17:52:23

凄い手間暇ですよねえ。

さん

あの香り。

2016/02/09 14:56:42

喜美さんへ

悠々蘭々さん

原木椎茸を風呂場で育てたのですか!
凄い有効利用ですね。
窓が広くて明るいと良い環境です。
喜美さんの裸を見てメッチャ大きくなった事でしょう。

2016/02/09 12:56:16

椎茸

喜美さん

前にその駒打ちしたのを
買ってお風呂場に置いたことあります
お風呂に沈みながら眺めていました
風呂桶より少し高い所に20センチ位幅がありますし1間の窓もあるので椎茸快調でスクスク大きくなり楽しみでした 大きいのを焼くのが一番だったかな

2016/02/09 09:54:32

エミリアさんへ

悠々蘭々さん

どれだけ収穫できるか楽しみです。
原木椎茸を炭火で焼いて醤油を落として食べると最高です!

今年は椎茸にしましたが、来年は別の木の子にしようと思います。

2016/02/09 09:40:10

いよいよ

さん

椎茸 はじまったんですね (^^)
写真 拡大して じっくり見せていただきました。
じっくり菌を繁殖させると香りがよくなるんですね
経過を楽しみにしてます〜

2016/02/09 08:34:08

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