つれづれに

砂漠での生け花 

2016年11月29日 ナビトモブログ記事
テーマ:オーストラリア旅行記

44年も前、私が24歳の時の話。
オーストラリア南部の都市、メルボルンに住んでいた時キャンピングバスツアーに参加した。
2週間かけて北のダーウインまでを往復する。ここは世界一小さな大陸だがやはり広い。(旅の様子は前々回のブログに)大陸中央の巨大岩がエアーズロック(ウルル)だ。
この辺りは赤土の砂漠地帯が広がる。
世界第2位の大きさの1枚岩「ウルル」は赤色の滑りやすい岩だが、半日かければ登頂はできる。
写真?(頂上)のように小学生でもOKだが、鎖を使い、滑落に注意する。女性には少し勇気が必要だ。
その当時は登頂者には証明書が交付されたが今は不明。
地表近くの岩の表面には、岩が海底より隆起した事がわかる波跡・魚の化石等が見られ、興味深い。さて、この後バスが故障して部品の到着まで2日間待つことになった。こんなのは当時は当たり前の事で、客は砂漠の中でひたすら待つ事となる。風が出て砂嵐に見舞われ、大変な目にあったのだが、その時に私が暇つぶしに挑戦したのがこの生け花創りだ。
(写真?)その辺の枯れ木を集めた。ここでも日本を猛アピール。右側の女の子はスエーデンから、左はオーストラリア人だ。左の子に恋心が芽生えて旅行後に手紙でプロポーズしたのだが、この恋は実らなかった。でも本当に優しく純粋な子であった。青春のほろ苦い思い出だが、今となっては本当に懐かしい。



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ギッダイ!

asi asiさん

オーストラリアへは何回か行ってます。
列車で東西往復、南北往復では時間をかけて回ってきました。また、アデレードに拠点を置き気の向くままにあちらこちらと放浪しました。
気候、人間も穏やかで楽しい時間を過ごすことができました。

2016/12/01 08:13:56

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