つれづれに

懐かしの友 

2017年01月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

先月私が歌うDVDを作り、それを年賀状をくれた人全てに郵送した。これは私のかねてよりの夢だった。長い間賀状だけのお付き合いの人が多く、せめて私の歌声だけでもと思い続けて、やっとそれが叶ったのだ。数人から届いたことへの感謝の電話があった。
私の賀状にはこの数十年来、私の歌への思い・歌う写真・私の持病の様子などをつづって来た。

天理に住む1人の友人とも、30年来の賀状のお付き合いが続いて来た。私が昔彼の近くに住んでいた頃、仕事の付き合いで月1度はお邪魔をして、酒食を共にしてカラオケに興じたこともあった。
そんな彼から昨日電話があった。送ったDVDの礼と、私の歌がひどく気に入ったので、早速今日歌を聴きに来るという。(まあ・早いこと!)「思い立ったら即実行」の気性は昔と変わっていない。それだから彼は事業に成功したのだろう。会社を2つ創業し、今は息子2人にそれぞれ任せて悠々自適を絵に描いたような生活。地域の人の彼への信頼は最たるもの。
思った通り、彼は一人ではなく女性2人を従えてやって来た。私達4人は早速カラオケ店に直行した。
残念ながら彼は、のどの病気のために今は歌う事と酒さえ絶っているという。酒も、のどに悪いのか?
さすがに女性2人はマイクを放さない人の部類で、皆が暫く歌に興じた。
私の所より彼の住む天理へは車で1時間と遠くない。
彼は正月早々キレイどころを何人も従えるほど元気なのも昔と同じだ。思えば昔、奈良から大阪にタクシーで一緒に呑みに行き、帰り着くのが午前様という思い出が懐かしい。30年振りの彼とはまた近々の再会を約した。互いに健康であれば、こういう幸せを味わうこともできるのだ。
良い1日ではあった。
   



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR







上部へ