「豪」滞在時のどうでもいい話

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つれづれに

2017年03月06日ナビトモブログ記事
テーマ：オーストラリア旅行記

最近では日本酒のカロリーを気にして、晩酌も焼酎に替えている。（人前で歌う時に、北朝鮮のボスみたいな体型では格好がつかないので）
オーストラリア時代の「酒」で思い出すのは、仕事先での昼食時。ビールを片手にサンドイッチという上司がいた。職場で昼のビールは公認だったようだ。勿論業種によるのだろう。
その上司の午後早い時間は、赤ら顔で仕事をしていた。

午後は早い時間から「パブ」（立ち飲み居酒屋）は客であふれていて、皆ダーツに興じていた。
私が「豪」シドニーで車の組み立て工場で働き始めた時、同僚のオーストラリア人と仲良しになり、彼の誘いで「パブ」に飲みに入った。勿論パブは初めての経験。
そこではビールのぐい飲みだけで、おつまみを食べた記憶は全くない。
彼は最初に私の分を含めてジョッキを二つ注文した。
次には、すぐに私が同じ様に二つ注文すべきだったが、それをためらっていた私に対して、暖かい忠告をくれた。
「日本の習慣は良く知らないが」と前置きした上で、この国ではお互いに返杯をするのが当たり前との忠告だ。この事は百も承知の私にとって、何とも「お恥ずかしい想い出」として残っている。
その彼とは親しい付き合いが続き、彼の所にも１週間程お世話になった。彼は私よりも３歳ほど年上で、休日には愛車のトヨタ「コロナ」で私をよく連れ回してくれた。本当に「日本好きの好青年」であった。