つれづれに

京都・琵琶湖の旅 その? 

2017年05月04日 ナビトモブログ記事
テーマ:旅日記 

琵琶湖についての最初の思い出は、遥か私の小学生時代に遡る。
確か4年生の国語の教科書に琵琶湖の事が書かれていた。

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 琵琶湖に春の訪れを告げる風物詩は、大きなレンゲ畑に広がる赤いじゅうたんと、点在するミツバチの巣箱・飛び交う蜂と養蜂家の人達です。青い湖面にきらめく春の波と、蓮華畑の色づきを待っていたかのように、蜂たちは忙しく働きます。養蜂家の人達は花を求めて、九州から北に向かって蜂と共に旅を続けるのです。
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私は教科書を読みながら、いつかはこんな春色に溢れた琵琶湖に行ってみたい・・子供心に描いた夢だった。
それを思い出し、湖と畑を横目で見ながら車を走らせたが、ついぞ1枚のレンゲ畑にも出会えなかった。
なぜ?60年の時があの頃を消し去ったのか。何か理由でも?  調べたら次のようだった。
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レンゲ畑は農家が毎年植えているもので、土づくりが目的でした
レンゲなどのマメ科植物の根には根粒菌という微生物が共生するのですが、この根粒菌は空気中の窒素を取り込み、栄養分に変えます
そして花が満開になった時期に、栄養をため込んだレンゲを田んぼにすきこむことで豊かな土壌ができるということです   近年では田植えの時期の変化や化学肥料の普及などによって、レンゲを植える農家は少なくなってしまいました・・
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とあった。なるほどそうか。・・・
彦根城に向かいながら、ふと、今日はどこで寝ようか。
琵琶湖東岸の道の駅をカーナビで探すのに少し苦労した。
北海道の旅ではパソコンとポケットルーターにお世話になり、殆どいつでも車を止めて車中で情報の検索ができた。今回頼りになるのはカーナビのみ。これはパソコンの比ではないものの、ある程度の力にはなる。
何とか今夜の寝所と風呂の場所を決めて彦根城へ急いだ。

 ※大津より琵琶湖方面を望む

  続く・・



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