つれづれに

北海道の旅 (?) 

2017年11月11日 ナビトモブログ記事
テーマ:旅日記 

第5日 札幌⇒支笏・洞爺湖 
快晴の朝だ。宿を出てコンビニで買った牛乳とサンドイッチで腹ごしらえのあと、札幌の郊外、宿からほど近い羊ケ丘に行く。「少年よ、大志を抱け」の言葉で有名なクラーク博士像が立つ丘だ。まだ早いので人はまばらだ。静かな中で札幌がきれいに見渡せる景色を楽しんでいたら、9時を回った頃から観光バスで来た修学旅行生?が急に増えてきた。
くったくのない若い学生達は、にぎやかでほほえましい。引率の先生もまだ30歳台か。写真撮影の順番待ちの大勢の生徒が、先生のかけ声に合わせて1列、次の1列と前へ進む。これは眺めているだけでも結構面白い。像をはさんで左右に並んだ生徒たちは、全員が博士の真似をして右手を横に掲げてカメラに収まった。羊ケ丘より支笏湖に向かう。
2時間のドライブで青い湖が開けた。パーキングに止まってネットで宿を探したが、割と宿が少なく、本で見つけたユースホステルはいっぱいで無理だった。当日なので無理もない。洞爺湖の宿を探したら、多くの中から安いホテルが見つかった。ネットで口コミを見たらキレイではないとあった。実際その通りで、客は恐らく30人ほどだ。風呂は私1人だけだった。夕食は建物を移動して向かいの大きなホテルに行かされた。そこは中国人の団体でいっぱいで日本人の客もいたが、聞こえるのは大声で飛び交う中国語ばかり。さながら中国の街にいるようだ。今は観光地も日本人の数が減り、どこでも同じ光景だ。朝食は泊まったホテルの食堂だったが。 宿泊代は朝夕込みで8千円ほど。パソコンは地域の一番安い宿を一瞬で表示して、ナビがあっという間にそこへ案内してくれる。何を探すにもやっぱりパソコンの威力はすごい。ナビがあれば道に迷うことは考えられない。
この旅では車にパソコンを積み、まるでスマホを使うようにして情報を得る。ポケットルーターのお陰でパソコンが動くのだ。数年前に妻と二人で九州へ行った時には、行く先々での情報がなく、苦労をした事があった。
今回はパソコンとカーナビのせいで、まさに「ハイテク旅行」を満喫できる。
夜に何かの音がするので、上の階で水でも使っているのかと思ったら、湖で花火が上がる音だった。予期せぬ花火鑑賞。ここでは花火は7月まで。8月はすでに秋の始まりだ。



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