sheeperさんのプロフィールへ

sheeperさんのブログトップへ

最新の記事

• 
  sheeperの書庫
• 
  書き物屋（死ねない男と死にたい男）　7
• 
  書き物屋（死ねない男と死にたい男）　7
• 
  書き物屋（死ねない男と死にたい男）　６
• 
  書き物屋（死ねない男と死にたい男）　６

一覧を見る>>

テーマ

• テーマ無し （ 88 ）

カレンダー

月別

• 2017年10 月（ 3 ）
• 2017年07 月（ 2 ）
• 2017年06 月（ 10 ）
• 2014年06 月（ 7 ）
• 2014年05 月（ 20 ）
• 2014年04 月（ 17 ）
• 2014年03 月（ 9 ）
• 2013年01 月（ 20 ）

覗けば漆黒の底（41）　

2014年05月20日
テーマ：テーマ無し

覗けば漆黒の底（41） 　恭子の死以来、芳村とぎくしゃくし始めた前田警部補に代わって、原西刑事が社に訪れた。 「というわけで、こちらには今のところ必要のないネタですから、もし、芳村さんが今回の一連の...

覗けば漆黒の底（40）　

2014年05月19日
テーマ：テーマ無し

覗けば漆黒の底（40） 　ただ単に、恭子との人間関係からの、芳村の人としての心情から、恭子が死に至るまでの真相を知りたいというのであれば、芳村から受けた恩義から、人としてできる限りの尽力を惜し...

覗けば漆黒の底（39）　

2014年05月17日
テーマ：テーマ無し

覗けば漆黒の底（39） 「めっきりと顔を見せなくなって、どのくらい経つんだい？それにしても久しいじゃねぇか」 　二階の奥の応接間に通された芳村は、そう言った磯田から、目の前のブランディーを右手...

覗けば漆黒の底（38）　

2014年05月16日
テーマ：テーマ無し

覗けば漆黒の底（38） 　その期間の大半はこの街に居なかったとしても、益川加奈枝が自死するまでの九年間、曲がりなりにも多治谷はこの街で結婚生活を送っている。 　狡猾で残忍、さらには好色で、あくなき権...

覗けば漆黒の底（37）　

2014年05月15日
テーマ：テーマ無し

覗けば漆黒の底（37） 　これまでのことを整理し、よほどの筋道を立てての、確信のある話しの持ち込みでなければ、こちらの話に応じてくれる磯田でないことは、過去の彼への、幾多の接触から芳村にはよく分か...